inoui
color makeup
インウイの新章。
クリーンな美しさを宿す純度の高い
“自分らしさ”をブランド体験に
PRODUCT/PACKAGE DESIGN
COMMUNICATION DESIGN
BRANDING
MOVIE
生まれ持つものを肯定して、自分らしさが透ける美しさ[自分美]をメイクから楽しむことを提案するインウイ。2024Springのキャンペーンビジュアルとムービーは、光の効果と人のもつ色に着想を得たヒューマンカラーと質感のメイクで[自分美]は素敵であるというメッセージを新しい季節の到来とともに純度高く届けます。赤のパッケージとメイクを纏ったありのままの魅力を体現した人物像、光、色彩、線、素材、完璧なリズムの中に調和を見出し、インウイらしいミニマルな世界観をモダンに引き上げ設計しています。
COMMUNICATION
生まれ持つものが、かけがえのない美しさであることを伝達するコミュニケーション。モデルが魅せるインウイメイクの自然体の美しさとロゴだけのミニマルなグラフィック。補正されていない「リアリティ」のあるイメージの連続は見る人に真実味を与え、やがて自己肯定感の醸成へと引き寄せる。自然光で満たされた私邸を想起させる空間に佇む奇をてらわないモデルの凛とした表情を、その人の内面の豊かさまで透かすように切りとる。2つのメインビジュアルは、「対」の関係で、人とプロダクトの親密な関係として設計しています。生まれ持った魅力を慈しみ、その人の生来の美しさを引き出すインウイのメイクアップの本質がヒューマンセントリックな視点で、インウイのクリーンな美しさを温かみと共に描いています。
PRODUCT DESIGN
纏う人の感情を動かし、ポジティブな気持ちへと誘うインウイのデザイン。カラーメイクの登場を飾る今季、「赤」の世界に内側と外側の関係性を深化。黒の運用、色を仕切る壁の薄さが際立つ中皿の設計は、「色そのもの」を引き立てるカラーメイクのパッケージの役割に純粋に従います。ミニマルで控えめなデザイン、構築的で簡潔な造形のパッケージは、一見クールな印象ですが、素材故のR(曲面)の理解や、指先が触れる感覚に向かうといった人間的な感性によって穏やかな感情を呼びおこす“オブジェ”に。愛着ある商品を長く大切に使いたい―と願う生活者の意識に応えるレフィル配置など、サステナブルな製品づくりにも取り組んでいます。
CREDITS
PRODUCT DESIGN
CREATIVE DIRECTOR 永田香(SHISEIDO CREATIVE)
ART DIRECTOR 長崎 佑香(SHISEIDO CREATIVE)
PHOTOGRAPHER 金澤 正人(SHISEIDO CREATIVE)
COMMUNICATION DESIGN
CREATIVE DIRECTOR 永田香(SHISEIDO CREATIVE)
COPY WRITER 松原 紀子
PRODUCER 長島 康之(SHISEIDO CREATIVE)安村 和美(SHISEIDO CREATIVE)
CASTING 廣岡 伶美(SHISEIDO CREATIVE)
MAKEUP ARTIST 向井志臣(SHISEIDO)
PARTNERS - COMMUNICATION DESIGN
CREATIVE DIRECTOR 竹内祥記 ムラカミカイエ(SIMONE Inc.)
ART DIRECTOR 石田繭子(SIMONE Inc.)
PHOTOGRAPHER 岡本充男
STYLIST 山口翔太郎
HAIR ASASHI
PRODUCTION BBmedia Inc.
PARTNERS - MOVIE
CREATIVE DIRECTOR 竹内祥記
CINEMATOGRAPHER TAPPEI (KATT Inc.)
PRODUCTION BBmedia Inc.